テレビドアホンの買い換えなら訪問者を映す液晶画面が大きいと何かと便利です。パナソニックの7型液晶モニターのテレビドアホンをご紹介します。
テレビ付ドアホンには、チャイムや音声だけのインターホンとは違い、防犯性が高いのはご存知の通りです。
チャイムやインターホンで確認出来るのは音声だけですが、テレビドアホンは音声に加えて液晶モニターで訪問者を映像で視覚的に確認する事が出来ます。
これにより、玄関を開けなくても訪問者の顔や表情を見ながら用件を聞く事が可能になるうえ、訪問者を選ぶ事が出来る為、居留守も使えます。
近年では不審者の訪問や、宅配業者を装った押し入り強盗等の被害が各地で報告されており、一般家庭では、訪問者に対するより一層の警戒を求められています。
このような事から、自宅のセキュリティー強化の手始めとして、テレビドアホンに付け替える家庭が増えています。
今回は、そんなテレビドアホンについて、中でもお子様や高齢者の居る家庭でおすすめなテレビドアホンについて少しご紹介していきたいと思います。
テレビドアホンやインターホンで、トップシェアを占める家電メーカーのPanasonic(パナソニック)から販売されている「どこでもドアホン VL-SWD701KL」
一般的なテレビドアホンに比べ、価格は少々割高ですが、親機の液晶モニターが大きく、家庭の家族構成や生活スタイルによっては非常に便利なテレビホンです。
見やすさは正義!7型液晶ワイドモニター
注目してもらいたいのが、このモニターのサイズです。
このサイズのモニターであれば、見づらくてのぞき込んだりする必要は無く、パッと見ただけで訪問者の映像を確認する事が出来ます。
広く普及されている一般的なテレビドアホンの液晶モニターよりも大きく見やすいサイズになっています。
液晶モニターが大きいと、映像が見やすいだけでなく、液晶タッチパネルのボタンも見やすく、押しやすいといった操作性に対してのメリットがあります。
7型ワイドモニターの大きさは、単に「見やすい」といった理由だけでなく、お子様や高齢者目線を考えた大きさなのかもしれません。
大は小を兼ねるという言葉がありますが、大きいと、お子様や高齢者に使い方を教える時も便利です。
このモニターに慣れてしまうともう一般的なテレビドアホンのモニターには戻れません。
セットの子機はこんな感じ。
ちなみに専用アプリをインストールすれば、Wi-Fi環境下であれば自分のスマホを子機として使う事が出来ます。
通話品質や反応速度は、親機>子機>スマホといった順でしょうか、いずれにしてもメインで使用するのは親機なので神経質でな限りはあまり気にならないところです。
自分のスマホが子機代わりになるのはかなり便利ですよ。
インターホンを押した瞬間から録画が始まる
訪問者を映し出すカメラは広角レンズで幅広く、且つ鮮明な映像を提供してくれます。
また、訪問者がインターホンを押すとその時点から録画が始まり訪問者が映像として記録されます。
これにより、不在時にどんな訪問者が来たか記録映像で確認する事ができます。
不在時にどんな人がインターホンを押しているのかって気になりますよね。
帰宅してから訪問者の映像を見ると「誰?この人」っていう人が結構映ってます。
最近では帰宅時の映像確認が日課となっています。
ちなみに空き巣って不在の時間帯を確認する為にインターホンまで鳴らして確実に「留守」だという事を確認すると言われていますよね。
だからもし不審者っぽい人が映っていたら早めに警察に相談するという先手も打てるのです。
録画機能が付いている事で、防犯カメラ的な役割も果たしてくれるのです。
外出先から来客者の画像を見れる
また先程説明したようにスマホに専用アプリをインストールすれば外出先でも留守中の自宅に訪問した来客者の画像を確認する事も可能です。
訪問者がインターホンのボタンを押すと、静止画が記録されてその静止画像が自分のスマホにメールで送られてくるのです。
ただし、在宅時にも画像がメールで送られてくる為、外出時だけ通知を受け取りたい場合は、在宅時には設定をOFFにしておく事をおすすめします。
いかがでしたでしょうか、ご紹介した「Panasonic VL-SWD701KL どこでもドアホン 」は一般的なテレビドアホンに比べて少々値段は張りますが、その分、性能や機能は充実しています。
余談ですが記録された訪問者の顔を映像で確認するって結構ハマりますよ。意外と楽しく防犯生活を送れます。
一人暮らしや若い夫婦の方ならモニターサイズも5型程度のもので、在宅時に訪問者を確認するだけのテレビドアホンで十分でしょう。
しかしお子様や高齢者を家に留守番させる機会の多い家庭や、外出時にも訪問者をリアルタイムに確認したいといった方にはスペック的には満足のいくものと思います。
特に訪問者の画像をメールで通知してくれる機能は、どうしても子どもを留守番させなくてはいけない時がある親にとってはこの上なくありがたい機能といえます。
これを機会に今一度ご家庭の防犯対策について考え直してみてはいかがでしょうか。